2015.6.7

〜 忘れていた種 〜
 いよいよ牧師館の周りが様々な野菜で溢れ季節になりました。毎年出て来ているニラをはじめ、新しい土を入れ替えてから毎年の定番であるトマトやキュウリ、ピーマン、ホウレンソウ、レタス、エゴマに加え、ネギやオクラ、トウモロコシなどにもチャレンジしています。特に、今年はエゴマがブームということもあり、昨年とっておいたエゴマの種を多く蒔き収穫の日を楽しみに待っているところです。
 そんな中、自分の知らないトマトとスイカが芽を出して成長しているのを見ることは大きな神秘でした。恐らくスイカは昨年の夏に食べた後に何となく投げ捨てた種が今になって芽を出したものであり、トマトも同じく昨年収穫されずにそのまま地に落ちた実から出たものでしょう。あっちこっちと散らばっていた苗を一か所にまとめて植え直しながら、神から示されたメッセージがありました。「あなたが忘れていた種をも神は決して忘れておられず、成長させてくださる」という御声でした。
 神の家族の皆さんが忘れている祈りの種はありませんか。昔には必死で祈り求めたけれど、最近は忘れられている祈りの課題と夢・・・。愛する神はあなたに忘れられていた祈りの種を忘れておられませんし、神の良しとされる時に芽を出させ実らせてくださるお方。ですから、あなたの忘れていた種を思い起こしてみてください。とりわけ家族や愛する人の救いという祈りの種をもう一度蒔いてみませんか。あなたは忘れてしまっても主が成長させてくださいます。シャローム