2015.11.15

バプテスマ30年を想う〜
 今年のクリスマスでバプテスマを受けてから丸30年になります。30年!…救われた当初は、人生のいろいろな選択を、これからは神なるイエス様にお聞きして確信を持って選べるから間違えることはないぞとうれしく思ったのですが、満30歳になろうとする今言えることは…残念ながらイエス様を信じていても、つい自分勝手に歩いてしまって相変わらず迷い、選択を間違え、道を踏み外すということです…。「わたしは、自分の内には、つまりわたしの肉には、善が住んでいないことを知っています。善をなそうという意思はありますが、それを実行できないからです。」(ローマ7:18)とパウロでさえ言っているのですから、私が実行できないのは当然なことでした。バプテスマ記念日は、イエス様を信じて完全に清く正しい人になり独り歩きを始めた日ではなく、イエス様に伴走してもらう歩みが始まった日なのですね。「肉の弱さのために律法がなしえなかったことを、神はしてくださったのです。つまり、罪を取り除くために御子を罪深い肉と同じ姿でこの世に送り、その肉において罪を罪として処断されたのです。」(8:3)…
 そのことを覚え感謝しつつ、この時を過ごしたいと思います。
               S.M姉