2015.12.6

 本日11月15日の日曜日、私は福岡市内の日本バプテスト福岡基督教会(福岡バプテスト教会)の主日礼拝に出席しました。同教会の礼拝に出席するのは、4回目ですが、先週、今週と偶然と思える実に不思議な出来事がありました。先週の礼拝(特別礼拝)では、ヨハネによる福音書9章1〜5節を引用され『イエスが通りすがりの生まれつき目の見えない人を見かけられ、この人が生まれつき目が見えないのは、本人が罪を犯したでも、両親が罪を犯したからでもなく、神の業がこの人に現れるためである。』の内容で『いのちを生きる』と題して牧師が説教されました。そして、その日は、初めて来られた信頼者の中に盲導犬を連れて出席された全盲のご婦人が参加されておられ、礼拝後の挨拶で喜んで証されておられました。
また本日は、「幼児祝福礼拝」と題して幼な子のためにお祈りするのですが、出席したのは僅か1名の5才の男児だけでした。しかし、牧師のお祈りは、「5年前は小さな赤ん坊だったのがこんなに大きく育てて頂いて感謝します。」と祈られました。私は毎日、会社に行く前に子供の事を祈りますが、将来の心配事ばかりを神様に委ねるのみで、今まで元気に育ってくれた感謝の気持ちを忘れていたことに気付かされました。今日11月15日は、長女里菜の誕生日で父淳界の命日です。10年前の今日、父が息を引き取った2時間後に長女がこの世に生を受けたのです。感謝です。
           T.K兄