2015.12.20 クリスマス礼拝

〜 ともに祝うクリスマス!〜
 先日の12日(土)子どもクリスマスは、子どもと大人を合わせて約90名の人が集い、楽しい時を過ごしました。小泉町教会の伝道の歴史において、最も多い人数が礼拝堂に集まったのではないと思います。神の家族のみなさんもその人数の多さにびっくりされたことでしょう。普段はなかなか教会に足を運べない日本社会の現状ですが、「クリスマスは教会で!」というフレーズは何の違和感なく受け入れられているという・・・。これこそクリスマスの恵みでしょう。
 神道や仏教の文化が根強く影響している日本社会です。八百万の神々の国の中で唯一の神を信じ、弱肉強食の強い者が尊ばれる社会の法則の中で、赦しと愛を伝えるキリスト教会は、未だ西洋の宗教のイメージという堅い壁の前に立たされています。そのような厳しい現実を前にしていながらも、クリスマスだけは広く受け入れられ祝われていることは恵みですし、福音伝道のための将来への可能性が潜んでいると言えましょう。
 神の独り子がプレゼントとなった日、またすべての人を生かすための命のパンとして、すべての人へのラブレターとして贈られたキリストの誕生の本当の意味を多くの人は知らなくても、クリスマスの季節がやってくると、ケーキやカード、プレゼントなどを「もらうこと」を期待しますし、「与えること」をも喜ぶ日本社会です。
 「クリスマスは教会で!」から「日曜日は教会へ!」というフレーズが違和感なく受け入れられる日が訪れることを期待しましょう。そのために、いつ、誰でも入りやすい教会へ、いつも喜びのパーティーが開かれ、誰もが神の愛を経験できる生きた礼拝が行われる教会へとチャレンジして参りましょう! メリークリスマス!!!