2016.1.10

 〜 感謝の籠に 〜
 昨年の12月27日は小泉町教会恒例の「年末感謝礼拝」を献げました。礼拝に集われた全員で一年間の感謝の証しを分かち合った恵みのひと時でした。それぞれ内容は違っても、一年間を振り返りながら、神様の御業について、神の家族への執り成しについて、また一年を通して得た恵みを素直に証しできる礼拝でした。 その日はできるだけ牧師のメッセージよりも、神の家族一人一人に現された神の御手の助けと導きについての証しが中心となります。牧師として一年の礼拝の中で最も大切にし、待ち望む礼拝が年末感謝礼拝です。
 新しい一年の歩みを始めた神の家族の皆様。今年の神の家族の感謝の籠に入れたいものはどういうものでしょうか。何を期待し、また何を求めていますか。一年の歩みにおいては、あなたの期待と求め通りにことが進まないかもしれませんし、感謝の時よりも悲しみや嘆きの時が多くなるかもしれません。それでもわたしたちが信じることは、これからの歩みに何があろうと一年を終える時には必ず感謝の証しで溢れるようになるということです。その確信の根拠は神の約束にあります。・・・ “神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。”(ローマ8:28)
 願わくは愛する神が一年を通して神の家族一人一人の感謝の籠をもっと大きくしてくださいますように、そして一年の歩みを終える年末感謝礼拝の時には、感謝と感動の証しの実で満ち溢れますように・・・。
 あなたは感謝の籠を用意していますか。今日から神様が与えてくださる感謝の実を一つずつ、その大きさ小ささに関係なく、大切に感謝の箱に集めましょう。知らないうちにその籠はいっぱいになるでしょう。シャローム