2016.1.31

〜今年に思うこと〜
 申(さる)年の今年もいつの間にか一ヶ月が過ぎた。高齢になるとつい口ぐせに、月日の過ぎるのは早いものだと軽く言ってしまう。困ったものだ。この老婆だあな。
 今年の元旦は晴れ、我が家は丘陵地にあり、家の裏より富山市街地や富山湾が見える。山紫水明の静かな山村だが、3年ほど前から野獣の被害が深刻化している。特に野猿。今年は俺の年だと言わんばかりに威張っている野猿達。この原因は、猿達の大切なえさになる木を伐採したため。人間の勝手な行動のためにこのような結果になったものだ。もう手遅れ、人間が反省しなければいけないのだ。
 しかし今年の元旦は快晴。いつも見慣れる光景だが今年の元旦は特別。夕陽が素晴らしかった。東に立山連峰、西に富山市街地と富山湾、まるで絵画の様。陽が沈むと、市街地の灯は一段と輝き、はるか彼方に新湊大橋の灯が輝き真に幻想的な世界。平和な日本がいつまでも続くようにと心から祈りました。
 私はシリヤの難民の子供達のあどけない姿の映像をテレビを通して見ると、大人達の争いのために犠牲にされている子供達に胸が熱くなり、怒りをおぼえます。大人達の武力による争い。武力では平和は生まれることなのに。全世界に早く平和が来ることを祈ります。      
A.M姉