2016.2.28

 旧約の時代、神様は人間が罪を犯してばかりいるのを見て、ほろぼそうとされました。今日の私たちもテロや殺人事件など人が犯す罪とあやまちの多い時代に生きています。路傍伝道をしても、聖書を受け取ってくださる人は少ないです。身近な人々に教会にいっしょに行かないかといっても、私の家は仏教ですからとことわられてしまいます。ノアは人々に洪水がおきるから悔い改めて罪をやめるように話しても、こんな雨も少ないのに洪水なんておきないよと、人々から笑われていました。人々は舟を造り続けるノアのことをバカにしていました。
 三浦綾子さんも、クリスチャンの友人が「許し」とか「救い」とか「信ず」という言葉を聞いて、上品ぶって大嫌いだと罵倒していました。また日曜には教会に通うことさえ反発を感じていたそうです。また、綾子さんは子供の時にモーセが赤ん坊の時に乗せられて捨てられた話の挿絵をノアの箱舟だと思い込んでいたそうです。人間は自分の考えが正しいと思い込むとまわりの人がどれだけ良いことを語っても悔い改めることはしません。政治家もクリスチャンでないからあやまった考えをして国民を困らせています。サタンは巧妙に人々があやまちから離れないように、キリストの救いに至らないようにいつも働いています。
 神様は人間がひとりでも救いを受けるように、さばきの日を延ばしておられます。世の中が平和になり、助け合い愛にあふれる世界になるよう祈っています。また、神を信じることのすばらしさを人々に語りたいです。
M.T姉