2016.4.17

〜富山で仕事を与えられ〜
 僕は2016年度から富山YMCAの舟橋村にある学童保育で働くことになりました。それまで、大学を卒業した後いろんな場所で働いてきました。こうしていろんな場所をふらふらしながら生きていくと、「一つの場所にとどまって働いたほうがいいよ」と言われることがたまにあります。もともと安定志向の薄い僕の性格もありますが、神様が様々な場所へ導いてくれたのではないのかな、っと思うことがあります。大学を卒業した直後、指の骨を折り働く予定だった山小屋に行くことができなくなり、卒業していきなり仕事がなくなったこともありました。当時は落ち込み、不安になることもありましたが、仕事が始まるほんの数日前というあまりのタイミングの悪さに逆に神様が「山小屋に行くのはやめてけ」と言っているのかなと、思うようになりました。オーストラリアから富山に帰って来る時も、友人の結婚式や飼っていて犬の寿命のことなどが重なり予定よりも早くに帰国することになりました。YMCAで働かないかと誘われたのもこの直後になります。オーストラリアにいるときからきちんと子ども相手の仕事がしたいと思っていたので、これも神様の導きだと思っています。前にやっていた仕事が終わり、次の仕事を探している時は不安で惨めになることがありました。しかし聖書にも、「神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものは、みなそなえて与えられるであろう。あすのことで思いわずらうな。あすの苦労はあす自身が思いわずらうであろう。」とあるので、この先何かあっても、神様がそなえてくださあるように祈っていきたいと思います。神様が与えてくださった富山の地での仕事を一日一日頑張っていきたいです。
S.H 兄