2016.4.17

〜 御言葉が変える〜
“世にもとうとく清きふみあり 古く汚れてはあれど 子は亡き母の愛したまいし 神の言葉聖書なり〜♪♪”
 わたしが幼い時、母とよく歌っていた讃美歌の一部です。英語の曲名は「My mother’s bible」。わたしが覚える母も上記の賛美歌のように、聖書が好きで、手から聖書を離したことがない敬虔なクリスチャンでした。その中でも、いつからでしょうか。母は聖書全巻を筆写してから、今はもう筆写したノートを3巻ももっています。母の人生は御言葉を愛し、御言葉によって変えられ、御言葉に生かされ祝福されてきた人生であったと言えましょう。恐らく母は今日も聖書を手にしながら、富山にいる息子のために祈りをささげていることでしょう。
 最近の小泉町教会の群れにおいて何よりも嬉しい変化が起きています。「リビングライフ」を通して一人一人の生活が御言葉によって力づけられていること、また聖書の学び、水曜祈祷会、ディボーションタイム、夕礼拝などを通して御言葉による命と感動に包まれているということ、それが教会の群れ全体に良い影響を与えているということです。諸集会の参加者もだんだんと増えてきています。しかしただの人数だけの増加に限らず、一人一人の全人格と生活が変えられていることが喜びです。人の力や知恵でなく、ただ御言葉による変化と恵みなのです。・・・ 
 そうです。御言葉にはすべてを変える力があります。御言葉に渇きを覚え、真心から御言葉に触れる人は誰でも変わらずにはいられないはずです。“天地は滅び失せても神の言葉は決して落ちることはない”という御言葉を信じつつ、共に御言葉の岩の上に立ち新年度の歩みに励んで参りましょう。シャローム