2016.4.24

〜「小さな泉の村」出発信仰!〜   
『わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』(マタイ25・40)
 先月の24日、路上生活者支援の活動を7年間続けてきたグループ『あったか相談村』の最後の活動がサンフォルテで行われました。平日にも関わらず、会場には利用者のおじさんたちを始め、ボランティアさん、弁護士さん、富山ダルクの会、介護施設司法書士会青年会の方々、など、支援に関わった人々が集合し、「あったか村」の最後を祝福するように、協力して楽しそうに料理する姿が見られました。 
 富山小泉町教会からも、見学を兼ねて7名の兄弟姉妹が参加しました。お忙しい中、参加して下さった兄弟姉妹の想いに、こころが暖かくなりました。できあがった料理をみんなで囲みつつ「あったか相談村」は、7年間の幕を閉じました。
 しかし、一度閉じたその活動が、すばらしい神様のタイミングと導きで、2016年5月14日(土)から富山小泉町教会のバックアップにより、「小さな泉の村」として再生することになりました。
 「あったか相談村」の代表Nさんの最後のあいさつで、「村」が再生して続くことを聞き、「よかったね〜」と喜ばれたボランティアさんのほっとしたような笑顔や、心から嬉しそうに笑ったおじさんの笑顔が、目に焼き付いています。
 冒頭に記したみ言葉を心に刻み、「小さな泉の村」が「主の愛」にあふれた場所として、そこに集う「小さな人々」のいやしと喜びになるよう、切に祈っています。
                 S.Y姉