2016.7.10

〜 外壁補修工事に際して 〜
“神よ、今こそわたしの手を強くしてください。(ネヘミヤ6:9)”
 いよいよ明日から長い時間祈りつつ備えてきた教会の外壁補修工事が始まります。恐らく外壁の塗装は数十年間も行なわれないままで、外から見える鉄筋もだいぶサビついているように見えます。私たちがこれからも礼拝する場所、豊かな交わりをもっていく場所である礼拝堂ですから、期待と喜びをもって、何よりも祈りをもって補修工事を支え見守っていきたいと思います。今回の工事を担当してくださる方は昨年の牧師館の寒さ対策工事をされた三上和彦兄です。愛する神の御手が三上兄を祝福され強めてくださいますように・・・。また工事の間の天候が守られるようにも祈りましょう。
信仰的な面から考えると、私たちも常に補修が必要な存在であることを告白せざるを得ません。神の前で常に正しく完璧な人はいないからです。ところどころサビついてしまったり、亀裂が生じていたり、腐ってしまったりしているかもしれません。神の愛の御手で補修していただかなければ、いつ崩れてしまうか、雨漏りをしてしまうか分かりません。私たちの弱さや傷、その破れと穴を、主イエスの愛で満たすことによって、私たちの教会は、またあなたとわたし神の家族は美しい神の宮として、また世界の傷ついた人々の安息の場としての役割を担うことになるでしょう。“神よ、今こそ私たちの手を強くしてください。”と祈りつつ、夏のすべての歩みを主に信頼して参りましょう。シャローム