2016.8.14

〜 神からの贈り物、フーシー夫妻 〜  
 本日の礼拝をもってフーシー師ご夫妻との富山での交わりは最後になります。金沢教会と
富山小泉町教会が日本バプテスト連盟が進める地域協働プロジェクトの支援を受けてもう3年が経ちました。今日まで守られ祝福された父なる神と連盟に連なる諸教会と信徒の方々の祈りに感謝します。過ぎ去った3年間のフーシーご夫妻の働きによって小泉町教会は大きな恵みを受けきました。主な働きの場所は金沢でしたが、毎週の英会話教室、月一度の英語礼拝と朝の礼拝の宣教奉仕、また特別プログラムの実施などで、一度も教会を訪ねたことのなかった若いお母さんたちと子どもたちを招くことができたのは何にも代え難い喜びでした。     
 私が韓国を離れ日本に来た時は、日本と韓国という共通する東洋文化もあり、いろんな面で慣れるのにそれほどの苦労はありませんでした。しかし西洋文化圏のアメリカから日本人伝道のために遣わされるということはまったく違った壁を乗り越えなければならなかったはずです。何より難しい言葉の壁から、一つ一つの文化の違いに戸惑いを覚えたことでしょう。それでもフーシー師ご夫妻はいつも笑顔を崩さない姿勢で、イエス様の愛をもって一人一人に接し、働きにおいてはとても丁寧に関わっていました。だからでしょう。初めて来られた方もスッと快く入って来られたと思います。フーシー師ご夫妻は神からの素晴らしい贈り物でした。感謝!!!      
 しばらく私たちはフーシー師ご夫妻と別れることになりますが、愛なる神がご夫妻に日本伝道のビジョンを与えられ、近いうちに再び日本に戻ることになります。もちろん次回に来られる時は北陸ではないでしょう。しかし日本のどこであっても福音の使者として素晴らしい働きを続けられることでしょう。これからも小泉町教会の神の家族はフーシーご夫妻のために執り成しをもって支えたいと思います。ご夫妻の歩みを祝福しつつ・・・。シャローム