2016.8.21

セミの声を頼りに〜
 今年の夏は例年と比べてもとても暑いのではないでしょうか?
 僕の働いている学童保育の子どもたちも、夏休み前までは外で鬼ごっこやかけっこをしていたのに、暑くなってから外で走り回っているのを見なくなりました。代わりに暑くなるとともに増えてきた虫を捕まえるのに子どもたちは夢中になっています。夏の初め当たりではひたすらダンゴムシを捕まえ、それからバッタやコオロギ、今はトンボやセミを追いかけています。
しかし虫取りに適した場所が多いというわけでもなく、街路樹や溝にたまった落ち葉などをかき分けて探しています。
 草が生え、木も数本植えてある場所もあるのですが、殺虫剤がまかれていて見た目ほど多くいるわけではありません。子どもたちに多くの自然に触れてもらいたかったのですが、現代社会ではそれも難しくなっていることが分かり残念です。
 神様が作ってくれたこの素晴らしい自然がいつまでも残ってくれることを祈ります。
                 S.H兄