2016.8.21

 〜 主にある安息を・・・ 〜  
“イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」…”
 今わが家は教会を離れ、神からいただいた安息の時を自然の中で過ごしています。牧師にとって一週間だけでも教会を離れて過ごすということは、なかなか慣れないことであり、病床の兄弟姉妹への思い、その他いろいろなことに引っ張られているような気がするのも事実です。しかし、イエス様が弟子たちに言われた言葉に励まされながら勇気を出して旅に出かけています。愛する主の御手が小泉町教会の群れを守り祝福してくださいますように・・・。
 本日の礼拝は、私たちの群れから遣わされた宮田祐亮神学生ご一家を迎えての礼拝です。宮田神学生ご一家にとっての富山、しかも小泉町教会は安息の場、力をいただける故郷そのものです。毎年春と夏、二度の再会ではありますが、ご一家にとってはなくてはならない元気をいただく時であるでしょう。半年間の神学校での学び、教会での働き、子育てなどで疲れた心身を癒してもらい、福岡で体験した神の導きと恵みを証しすることで、小泉町教会の神の家族も、改めてご一家のための愛と、執り成すべきことを確かめる恵みの時となりますので感謝です。
 とりわけ今年度で、宮田神学生は最終学年となり、今年中に赴任先の教会を選ぶことになります。すでに複数の教会から声がかかり話を進めている状況です。一つ嬉しいことは、宮田神学生に対する神学校や周りからよい噂が聞こえてくるということです。これこそ、宮田ご夫妻の神からの召命に対する信仰と真摯な姿勢、人柄の表れでしょう。また、神の家族の愛と執り成しの実であると信じます。願わくは、宮田ご一家への神の最善がなりますように、またご夫妻が祈りの中で御心に従うことができますように・・・。これからも愛の執り成し続けましょう。シャローム