2016.9.4

〜時にかなった神の答え〜
 過去現在未来を通じ、祝福は上(神)からやってくると私は信じています。
 5歳で父をがんで亡くしたときは、神様なぜ?と思いましたが、今では神が私や皆の想いを超えた計画を持っておられたのだと悟りました。 
 父が亡くなって、仏教徒の家で育った母の人生が、敬虔なクリスチャンへと大きく変わったのです。母が私と二人の兄弟を常に教会へ通わせ、聖歌隊や青年会で活動させてくれました。3人の子供をひとりで育てながら何の不自由もさせず、全員を米国の大学へ送り出すほどでした。私は若いとき、それは母の強さと熱心な働きのおかげだと思っていましたが、今では母が常に祈り続け、真実な方である神に依り頼んでいたからだと知りました。
 時にかなってすべての必要を満たしてくださる天の父と、母から学んだ祈りの力をおぼえて、私は困難にあるときほど熱心に祈ります。祈りは神との会話、親友と時の経つのも忘れて話にふけるような会話です。嬉しいときも悲しいときも神に心を打ち明けます。また何が起こっても全てに感謝します。混乱の只中にあるときは気づかなくても、事が落ち着けば、不幸に見えた事が実は祝福であったことがわかるのです。
 祈りがすぐにはかなえられないこともあります。あきらめていたときに神が答えてくださることもあります。エレミヤ29:11にあるように神はわたしたちひとりひとりにご計画を持っておられます。肉の父に育てられずとも、天の父に見守られ育てられたことにとても感謝しています。
V.C姉