2016.10.2

〜 命への黙想 〜
 秋雨前線の影響で、雨が降り続いている富山です。私は、季節に対する好き嫌いはありませんので、雨の日が続いても、特別な気持ちの変化はありません。しかし、家事をする主婦にとって雨が続くことは、かなりのストレスになりますし、気圧の変化に敏感な体質の方にとっては、大変辛いことであるでしょう。“すべては神様から与えられたものだから、感謝しよう!”と思っても、なかなか思う通りにはならない私たちの心と体です。
 近頃は礼拝堂の飾る花を鉢物にしています。その理由は、長く花を楽しめることと、経済的にも得だからです。 しかし、鉢物にしてから私を悩ませることがあります。それは水やりのことです。説明書や花屋さんの情報からは、だいたい、“土の部分が乾いたら水をやりなさい!とか、一週間一回のペースで水をやればいい!”と言われ、その通りに行っているのですが、いつの間にか鉢物が根っこから腐ってしまうことをどうすればいいのか・・・。素人ながらも、愛と最善を尽くしてやっているつもりですが、なかなかうまくいかず試行錯誤の連続です。しかし、水の問題は鉢物だけではありません。花壇の花も最近の大雨が続いたせいで、根っこから腐って枯れているものが見られます。雨は命をもたらすもので、あまり気にしないでいたのですが、花にとってそれぞれに必要な雨の量が違うということと、それほど育て方に注意を払うべきであること、何より命は神の御手にあることを、再三教えられています。
 愛なる神は、神の家族お一人お一人のことを知っておられ、各自にふさわしい最善の恵みを、時に適って注いてくださるお方、私たちを通して、神の栄光を現されることを信じつつ、命に満たされ歩み続けましょう。シャローム!