2017.2.12

〜 失った腕時計を見つけた喜び!〜
“あるいは、ドラクメ銀貨を十枚持っている女がいて、その一枚を無くしたとすれば、ともし火をつけ、家を掃き、見つけるまで念を入れて捜さないだろうか。そして、見つけたら、友達や近所の女たちを呼び集めて、『無くした銀貨を見つけましたから、一緒に喜んでください』と言うであろう。(ルカ15:8〜9) 先週、わたしの気に入っていた腕時計を無くしてしまいました。いつも置かれていた場所になかったので、まず、教会と牧師館のありそうな場所を念を入れて何度も捜し続けました。しかし、なかなか見当たらない。また、無くした日が、交換講壇の日でしたので、金沢教会の田口先生に電話をかけて、捜していただくようにお願いしましたが、どこにもありませんでした。「もう諦めるしかないかな」と諦めかけていたある日のこと、妻が、最近一度も開けたことのないドア付きの本棚の中から腕時計を見つけ出しました。“あ、ここにあるじゃん!!!”…誰がその中に腕時計を入れたのでしょうか。私は近頃、その本棚を開けたことがなかったので家族のうちの誰か入れたでしょう。とにかく、腕時計を見つけた時は素直に嬉しかったですね。ドラクメ銀貨一枚を無くした女のように、腕時計を見つけ出したことで友達や近所の人たちを呼び集めてパーティーを開くことまではなくても・・・。
「言っておくが、このように、一人の罪人が悔い改めれば、神の天使たちの間に喜びがある。」(ルカ15:10)・・・一人の罪人の悔い改めによって天国で開かれる喜びのパーティーを想い描いてみます。そしてその神の喜びを小泉町教会の神の家族お一人お一人が心に抱きつつ、伝道によってもたらされる天と地をつなぐ恵みと祝福にあずかりますように。あなたは今、大切な何かを無くしてはいませんか。ぜひ見つけられますように・・・。シャローム