2017.2.26

〜 光の子としてのアーメンの生活 〜
 “しかし、すべてのものは光にさらされて、明らかにされます。明らかにされるものはみな、光となるのです。それで、こう言われています。「眠りについている者、起きよ。死者の中から立ち上がれ。そうすれば、キリストはあなたを照らされる。」”(5:13〜14)
 キリスト者アイデンティティーは光ですが、彼らを取り囲んでいるのは全き暗闇です。暗闇は、絶えず光を征服しようとします。なぜなら、光があるところでは、暗闇が自らを失うことになるからです。この光と暗闇の戦いはイエス・キリストの誕生物語とゴルゴタの丘の十字架の上で最も激しく繰り広げられていたことを聖書は教えています。
 そして光と暗闇の戦いは主が再臨される時まで続いて行くでしょう。まさにこれは熾烈な戦いです。キリスト者は常にこの緊張した葛藤と戦いの中を生きる存在なのです。しかし私たち光の子たちは、暗闇の戦いに決して押しつぶされてはなりません。絶えずイエス・キリストの光に罪ある自分を照らしていただくことです。
 そして、イエス・キリストの愛によって光の子とされた者は教会の中だけに閉じ込められていてはなりません。生活の全領域において、光の子としての実を結ぶことを心がけることです。暗闇の世界において神の光の子どもとして歩むためには、三つのアーメンが必要であると言われています。まず一つは、口によるアーメン、もう一つは、心によるアーメン、最後は生活の全領域におけるアーメンがそれです。
 神の家族の光の子としてのアーメンの生活は口や心にとどまってはいませんか。願わくは、あなたのアーメンが、口から心へ、また心から生活全領域へと広がっていき、暗闇の中にいる人々を光の方へと導く神の家族でありますように・・・。そのため、絶えず主の光の前に立ち、聖霊の助けをいただくことです。ハレルヤ!