2017.3.5

 早いもので、小泉町教会の皆さまに祈りをもって神学校に送りだしていただいてから3年が経とうとしています。先日最後の後期末試験と卒業論文発表会などを無事に終えることができ、これにて神学校で全ての過程を終えることになりました。いよいよ3月末に卒業を迎えようとしています。ここまでの道のりは皆様からの祈りがなければ決してたどり着くことはできなかったと痛感しています。現在は新たな歩みのための準備や、連盟や福岡連合などで用意されている新任牧師研修会などに出席し、いよいよ牧師として遣わされるための準備に追われています。そのような中で期待のなかにも緊張と不安が混じった気持ちでおります。取るに足らない小さなものをただただ神さまの憐れみによって導かれ、今日があることを感謝いたします。3年間不思議と必要が全て満たされる神さまの恵みを益々経験することができました。もちろん卒業によって神学の学びが終わったわけではありません。神学の学びは生涯学び続けるものです。ようやくそのスタートラインに立ったにすぎないのです。これからも聖書に聞き、イエス様がそうだったように常に新しい出会いに開かれていく、どんな小さな出会いにも真剣に向き合って歩んでまいりたいと願っています。3年間いつも愛する小泉町教会の皆さまに支えていただき感謝の気持ちしかありません。次週、皆様とお会いできる事を心から楽しみにしております。
              宮田祐亮 神学生