2017.4.2

〜今年の我が「3.11」〜
 2011年の東日本大震災をおぼえる毎年のこの日、仙台に住む姉が数日前から重く暗い心境に陥るのに私もいたたまれない気持ちになることを去年ここに書きました。しかし今年は私までこの闇に呑まれてはいけないと、いかに霊的戦いを展開するか祈り求めてきました。
 すると、今年のこの日はちょうど「小さな泉の村」!神の家族とボランティアの友、やはり被災した東北出身の姉妹とも一緒に料理し、「ふるさと」の歌をうたい、祈りと交わりの恵みをいただきました。2時46分は礼拝堂で過ごしましたが、これもちょうど愛する宮田師ご一家が滞在中の恵みで、和やかな雰囲気の中で祈れました。
 姉はといいますとこれもまた驚きで、いろいろと新しい楽しみに心を向けるようにしたらしく、以前のように憂鬱を露わにすることもなく、ずっと穏やかな態度でこの日を乗り越えました。心の中はわからないしこれでオッケーということではなく、私が彼女とつきあっていくための猶予期間のようなものを神がくださったと思っています(姉妹って良くもアレでもいろいろありますよね)夫とともに彼女も、イエスさまの十字架の前にその重荷を持って行って欲しいと願って止まない相手です。
S.M姉