2017.4.23

〜 良い実を結ばせるために 〜
“御主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやって
みます。そうすれば、来年は実がなるかもしれません。(ルカ13:8〜9)”
 先週は、だいぶ暖かくなったので、例年のように牧師館の周りに野菜を栽培するための備えをしました。まず、草を取ることから始め、新しい土を古い土と混ぜ合わせ、土の栄養のために肥料を加えておきました。そして、今はどのような野菜の種を蒔こうかということを考えているところです。牧師館の周りはもともと砂利地であったために、土にはあまり栄養がなく、毎年少しずつ土地を改良しながら栽培を続けていますが、今年はどのような収穫が得られるか楽しみです。
 本日は2017年度の定期総会です。真の農夫なる神が、私たち小泉町教会の畑からどんな実を得られようとされているでしょうか。まずは、お一人お一人が、イエス様の恵みの種をいただくための良い土地として、備えておきたいですね。御言葉から栄養をいただき、祈りで命の水を流して、恵み潤う土地の状態を作ることでしょう。それから、皆が知恵を合わせ、何の種を蒔くかを決めることです。
 願わくは、真の農夫なるイエス様が、私たち小泉町教会の畑を用いて豊かな作物を育ててくださいますように。周りの恵みに飢え渇いている方々に、小泉町教会の畑からとれた命の実を分かち合い、人を生かすことができるように。時々襲ってくる嵐や悪天候に汗と涙を流すことがあっても動かされず、美味しく栄養たっぷりの命の実を次々と収穫できるように。シャローム