2018.1.21

〜 今年のもう一つの望み 〜
“青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。
「年を重ねることに喜びはない」と言う年齢にならないうちに。(コヘレト12:1)”
 先週は成人祝福式でした。小泉町教会のメンバーの中には該当者がいなかったため、日本全国の新成人になる若者たちのための祝福を祈りました。後で分かったことですが、I兄のお孫さんが今年、成人になったということでした。心からお祝いと共に神の祝福を祈ります。
 さて、毎週木曜日の夜は「青年の集い」の時をもっています。先週は今年最初の集いで、いつものようにS兄とM姉の二人が参加し、讃美と一週間の分かち合い、最後に聖書の御言葉を学んでいます。社会人として仕事場での働きと証しを聞き、それぞれが抱えている悩みなどを率直に分かち合いながら、クリスチャンとしての生き方と知恵を御言葉から教えられています。牧師として二人の青年の信仰が成熟していくこと、御言葉から明日への希望を見出すことを見るのは大変嬉しいことです。
 現在わが教会の礼拝や諸集会に連なる青年は、S兄、M姉、I姉、S姉、J姉の五人です。しかし、それぞれの忙しさや事情があるため一緒に集うことはできない現状です。
 私は今年の小泉町教会の信仰の旅において、もう一つの望みを抱いています。それは若者たちが増えていくことです。ただ増えていくのでなく、一人一人が小泉町教会の礼拝と神の家族の交わりを通して主イエスに出会い、救われることを望みます。そして自然と若者のもつ生き生きとした青春の命を発揮してほしいのです。
 よく人生の後半に救われた方々から聞くのが、“もっと若い時にイエス様を知れば良かった!”という言葉です。それほど、青春の日々とは命に溢れる時、神の業に励む時、祝福の時なのです。SとM姉も伝道に励みつつ、神の家族の皆さんも若者たちで溢れる教会への希望を抱きつつ、祈ってください。