2018.2.25

〜 祈り、祈られている恵み!〜
“わたしは、あなたがたのことを思い起こす度に、わたしの神に感謝し、あなたがた一同の
ために祈る度に、いつも喜びをもって祈っています。それは、あなたがたが最初の日から
今日まで、福音にあずかっているからです。(フィリピ1:4〜5)“
 大雪に見舞われていたある日、九州の方から冷凍のうどんの宅配便が届きました。名前を確認したところ、福井教会を開拓された今村幸文先生からでした。驚きながら早速感謝の電話をかけました。今村先生は“今年の北陸が大雪に見舞われ、大変だと思ったので、温かいうどんを食べてホッとしてほしいから!”と優しく声をかけてくださいました。それから一週間後でしょうか。今度は広島で牧会されている酒井敬仁先生(当教会の6代目牧師)からメールが届きました。“最近、書類を整理していたら、私が富山に居た頃の「総会資料」「聖書研究祈り会のノート」を見つけました。もし必要でしたら、お送りします。”との内容でした。先生の優しいお言葉に“はい、よろしくお願いいたします。”と返事をしました。それから、私の前任の本多英一郎先生からはいつも温かい励ましの言葉をいただいています。
 私たちのためにいつも温かい愛情をもって執り成してくださる方々がいる。どれほど時間が流れても小泉町教会の群れのことを忘れず、感謝と喜びの祈りをささげている方々に支えられ、今日まで恵まれながら歩むことができましたし、これからも執り成し合う恵みの中で祝福されることを信じます。
 とりわけ受難節を過ごしながら礼拝に出席したくても出席できない神の家族のことを覚えます。願わくは、祈られている恵みをいただきつつ、執り成し祈る恵みにも深く浸される神の家族お一人お一人でありますように…。