2018.3.4

〜 神が出会わせてくださる恵み 〜
“あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか。(ルカ15:4)”
 先週、息子と一緒に福井教会への宣教奉仕に行って参りました。1月に予定していた宣教奉仕が大雪のためキャンセルになったことや、D兄が一人寂しく主の日の礼拝をささげることを思い、何としてでも応えてあげたいと心がけていたので、福井教会に足を運ぶことは大変嬉しいことです。
 感謝なことに、以前、わが教会のメンバーであったK姉と御主人が一緒に福井教会の礼拝に加わってくださいました。ご夫妻はご主人の仕事の関係上転勤が多く、筑波、新潟、秋田、福山と回られ、いよいよ今年4月からはご主人の退職により、故郷である岡山県に戻ることになりました。数十年ぶりの帰郷のため、いろいろと気になることはあるけれど、主の導きを信じて過ごしたいとのことでした。ご夫妻に良き教会が与えられるように祈り続けたいと願います。
 もう一つ、感謝なことに、礼拝が始まる直前、二人の兄弟が福井教会を訪ねてくださいました。お二人は教会から3分ほど離れた所に住んでいて、突然、“教会に行って見たいという思いが示され福井教会を訪ねた!”とのことでした。礼拝後の交わりの中、二人の兄弟は心の病をもっていること、今までの人生の経緯とそれぞれの弱さを素直に明かしてくださったことは何よりの恵みでした。帰りの車の中で、“本当に神様は生きておられ素晴らしい出会いを与えてくださる。”と語る息子の一言に励まされながら、これからの福井教会のための神の助けと導きを祈ります。・・・願わくは、見失われた一匹の羊を見つけ出すため、十字架の上で命まで捨てられた良い牧者なる主イエスの御心を抱きつつ福音伝道にさらに励みたいものです。シャローム