2018.3.25

〜主の恵みを数える(前編)〜
 単身先を福岡から大阪に移って、早や3ヶ月が経とうとしています。
3年前の夏、会社の都合で家族と引き離されて富山から約1000㎞離れた知らない地、福岡に単身で行くことは、私にとって非情に苦痛でした。それは当時、小学6年だった長男、小学4年だった長女と生活を伴に出来ない寂しさでした。
 馴れない地で経験のない客層の対応は大変でした。また、私は、東京など都会での生活は経験済みではあるものの、富山での楽な生活を長く過ごした後の福岡の生活は、やはり不便を強いられたり、窮屈な思いをして慣れるまでは大変な思いをしました。何と言っても知らない地で一人ぼっちだった寂しさが私を一番苦しめてきたと思います。
 福岡に単身赴任して2年を過ぎた頃、福岡での仕事も試行錯誤を繰返しながら、やっと起動に乗ってきた時、次は、大阪に転勤命令が出ました。大阪での部署は、私が長年経験してきた営業職ではなく、現場作業の肉体労働であります。
 しかし、だからこそ私は、この3年間祈り続けることができたのだと思っております。デボーションを毎朝続けてこられたのです。ガイドブック、リビングライフにも日々励まされて生きる力を与えられます。(次週に続く)
T.K兄