2018.4.22

〜 教会創立60周年に向けて 〜
 本日は2018年度の定期総会です。1960年から始まった開拓伝道ですので、今年で58周年、2年後にはいよいよ60周年を迎えることになります。“富山の人々にキリストの光を”というビジョンを掲げつつ、8名の牧師と数人の宣教師と信徒の皆さんの献身によって今日の富山小泉町キリスト教会が形づくられ祝福されてきました。主の奇しい御業を賛美いたします。
 60年は決して短くない歳月です。しかも、全国の県庁所在地に一つの教会を建てるというビジョンのもと、連盟や連合、また金沢教会に連なる神の家族たちの祈りに支えられながら今日まで来ることができたことは大きな恵みであり、証しでした。
 伝道開拓60周年までこれから2年余の時間が残っています。ぜひ、この2年間を大切に過ごしていきたいと願います。小泉町教会のビジョンを神の家族お一人お一人が御言葉と祈りの中で深めて行き、楽しく語り合う中で、信仰と心、働きを合わせていくことでしょう。もちろんその中心には、絶えず「教会は人によって成ったものではなく、神によって成ったものと信じる」告白と共に、互いに愛し合い、謙遜に仕え合い、励まし合って行くことが求められることでしょう。
 60周年というと、多くの場合“感謝礼拝とか、記念誌を作る”ことをビジョンとして掲げたりしますが、“新しいぶどう酒は新しい革袋に入れるべきだ!”と言われた主イエスの教えに従い、小泉町教会は“小泉町教会らしく!”新しい考えと姿勢をもって取り組んでいきたいものです。シャローム