2018.5.27

〜 忙しさの中で 〜
“わたしの愛する兄弟たち、動かされないようにしっかり立ち、主の業に常に励みなさい。
主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にならないことを、あなたがたは
知っているはずです。(Ⅰコリント15:58)”
 いよいよ教会の一年間の歩みにおいて最も忙しい時期が始まっています。ペンテコステ礼拝、ピクニック、チャペルコンサート、ファミリーキャンプと5月から7月まで立て続けに執り行われる諸行事を前にして執事をはじめ奉仕者、神の家族お一人お一人も忙しい思いに駆られることでしょう。この世においても季節的に良い時であるため、学校や会社、町内などもいろいろと計画を立てていることを知っています。そんな中、神の家族の皆さんは時間的に余裕がなく、また体力的、霊的にも疲れを覚えていくかもしれません。
 願わくは、人間的な力に頼らず、聖霊の力をいただいて諸行事を執り行うことを心がけますように・・・。また、一人で頑張るのでなく、神の家族と共に力を合わせ、互いに励まし合いつつ主の業に臨みましょう。何か気になることや人があったら、先に怒ったり批判したりするより、まず一言祈ってから牧師や執事に話しかけてください。また、どのような奉仕をするにしても、その奉仕を主イエスがご覧になり喜んでおられることを覚えましょう。そして何より、教会の諸行事はただの行事で終わってはならないことを覚えましょう。毎年行われ、もうマンネリ化して喜びや感動が感じられなければ、その行事を行なう意味も必要もないのです。そして最も大切なこととして、すべての行事は主を知らない人々を招き救おうとされる神の御心の熱心が注がれる時であることを信じましょう。使徒パウロが勧めているように、”私たちが主の業に常に励むのは、私たちの苦労が決して無駄にならないことを知る“ことでしょう。シャローム