2018.7.29

〜 子ども礼拝のために!〜
 先月のCSリーダー会でA姉から“ぜひ、子ども礼拝を始めてほしい”との提案があり、リーダー全員が前向きに進めることに心を合わせました。愛する主の導きが楽しみです。
 実のところ、牧師のビジョンの中には子ども礼拝のための計画がかなり前からありましたし、ある時には実際に試みた時もありました。しかし、なかなか条件が整えられず、道が開かれないまま、神の時を待つ祈りの中で時間だけが流れてきた次第です。
 教会の業というのは牧師一人によって推進され、牧師が引っ張っていけるものであってはなりません。もし牧師や影響力のある人によって無理に進められるのであれば、教会はどこかで疲れてしまい、躓いてしまうことになるでしょう。いつも確認しているように、“教会は人によってなるものではなく、神によってなるもの”であるからです。
 幼い時から自ら進んで神を礼拝することを身に覚えることは、その子どもの人生に関わる大きな力となります。 今までの小泉町教会の子どもたちのための礼拝とすれば、「子どもとともに」という、大人の礼拝に付け加えられるような形で行われていました。ですから「子どもとともに」の10分余の時間を終えると、子どもたちは自由時間を楽しむことになります。もちろん自由に子どもを遊ばせることもある面、良いことであるとは思いますが、子どもたちを一人の礼拝者へと育てるためには限界があることも事実です。子どもたちが主人公となって自ら礼拝を作っていくことを学ぶことで、その子は世界のどこに行っても生きた礼拝者としてのアイデンティティーをもって歩むことになるでしょう。
 そのため9月からCSリーダーと共に心を合わせ祈りつつ、子ども礼拝を具体化していこうと思います。いろいろと試行錯誤もあるでしょう。しかし、主なる神は時に適って万事を益としてくださるでしょう。神の家族も共に執り成してくださり、一人の礼拝者作りに力を加えてくだされば幸いです。主の最善を期待しつつ・・・。シャローム