2018.8.26

〜猛暑に思う〜
 テレビの天気予報の午後7時の時報前の放送はできるだけ見逃さないようにしている。農家でなくてもこの時間の放送を利用している人は多いらしい。私は野良をこの放送を見るために、いつも間に合うように野良仕事から帰宅するような日課をしている。        
 農家はこの時間の予報は欠かせないのである。予報はたまに外れることもあるが、ほとんど90%正確である。科学の進歩で正確に観測ができるのだとのこと。ありがたいことである。 ここしばらくの天気予報の内容は、猛暑の放送ばかりである。いつ雨が降るのだろうかと雨を待つ私。朝夕の庭木、花や畑の水やりは、すべて私の役目である。毎日の水やりは私の日課である。
 灌水していると草木や花などは何か私に話しかけてくる様子の仕草が伝わってくる様な感じがする。毎日30度以上の暑さの中、彼らも人間と同様に生きるために戦っているのだと思います。
 神さまはこのようにして、人間と共生できるようにして下さったのだと信じます。それにしては、ここしばらく野猿達を見かけないのである。野猿達も猛暑で、大樹の下で暑さをしのいでいるのかなあ…。暑いので人里には降りてくるのは大変なのかなあ…。きっと野猿達も暑さと空腹に耐えながら懸命に生きているのだと思います。私たち人間も草木や花などに負けないで、この暑さを乗り越えたいと思います。  8月12日記
             A.M姉