2018.8.26

『 イエスのように愛し合う 』 (Ⅰヨハネの手紙4:7〜12)
 ハレルヤ!久しぶりに、愛する小泉町教会の皆さまと共に、礼拝をおささげ できます幸いを感謝いたします。いつも、私たち家族と野方教会のために祈ってくださり、ありがとうございます。
 聖書が一貫して貫いているメッセージ、それは「愛」ではないでしょうか。キリスト教会は、互いに愛し合うこと、イエスさまの愛を見本にして、愛し合うことを、何よりも第一生き方として選び歩んできました。1960年に富山小泉町教会は、この地に建てられて宣教活動が開始されました。この長い歴史の中で、私たちは、一体何を第一として歩んできたでしょうか。キリストの弟子の群れとして、互いに愛し合う事、そのことを第一として歩んでこれたでしょうか。私たちは今日、もう一度互いに愛し合うこと、教会にとって一番大切なそのことの意味を、もう一度心に留めながら、神さまからの御言葉をいただきたいと思います。
 皆さんは愛する人へ、愛を伝えるために、愛情を現わすとしたらどんなことをされますか?結婚されている方であれば、お連れ合いに、また、ご家族や、ご兄弟、または親しい友人、そして教会の兄弟姉妹に対してはどうでしょうか?一つは、「愛していると」と声をかけること、言葉で表現することですね。または、その人が喜ぶようなことを行動で表すことです(プレゼント)。色々な表現方法があると思います。それでは、皆さんは教会の兄弟姉妹の皆さんに、どのような方法をもって愛をしめしていますか?マザー・テレサが、愛の反対は憎しみではなく無関心ですと言ったのは有名な話ですが、あなたは愛をしめすために、どのような具体的行動をとっておられますか?
 今日は、まさに神の愛について、まっすぐに教えているヨハネの手紙から、神さまのみ言葉を受け取っていきましょう。今日の箇所から、互いに愛し合うことの深い意味を知ることができます。「神は愛である」ということは、もう信仰生活が長い方であればあるほど、何度も何度も親しんでおられるみ言葉だと思います。そして、それは私たちの信仰の根本的なものなのです。
                野方教会(福岡) 宮田祐亮牧師