2011-01-01から1年間の記事一覧

2011.9.25

星野富弘さんの詩画展に行ってきました。台風が近づきあいにくの雨の日でしたが、初めて星野さんの本物の作品を見に黒部にいきました。口で花を描き続ける画家、また、詩人。彼の描いた美しい花と花の傍らにある心から絞り出された詩は人の心の底まで届くよ…

2011.9.25

『 主を知ろう、主を知ろう 』(ホセア6:1〜6) わたしたちクリスチャンが最も好きな聖書の箇所の一つが詩編23編ではないかと思います。そこで詩人は、主は羊飼いとしてわたしたちを青草の原に休ませ、憩いの水の辺に伴われる方だと告白します。わたした…

2011.9.18

小泉町教会には70歳以上の3姉妹がいます。いつも変わらないお姿で主と教会の業のために喜んで仕える3姉妹は牧師にとっては「宝物」です。 誰よりも先に礼拝に集い、誰よりも奉仕に熱心で、誰よりも神と人に仕える姿勢を忘れない3姉妹を見ることは何よりの感…

2011.9.18

『 祝 福 』(Ⅲヨハネの手紙1〜4節) 誰かを祝福するということほど嬉しいことはありません。祝福することは誰でもできることであって、決して難しいことではないからです。必要なのは、祝福する人への心から愛と祝福する人を神の御手にゆだねる信仰の祈りで…

2011.9.18

† 9月18日(日)は「敬老祝福式」です。満65歳以上の方々のために心からの感謝と祝福を祈るひと時を過ごしたいと思います。共に集い喜びを分かち合いましょう。† 9月25日(日)の礼拝の中で、「宮田祐愛(ゆあ)ちゃんの献児式とベビーシャワー」を…

2011.9.11

スーザン・ボイル、ポール・ポッツ、どこかで聞いたことのある名前でしょう。この二人はイギリスのオーディション番組に出演して一躍時の人となりました。二人の共通点と言えば、この世の目から見たら失敗者であったということでしょう。見た目もそうでした…

2011.9.11

『種を蒔く人、刈り入れる人 』(ヨハネによる福音書4:27〜38) 聖書の美しい場面の中で、井戸を背景に描かれている箇所が多いです。イサクの花嫁を捜しに行ったアブラハムの僕とリベカとの出会い、兄エサウから逃げたヤコブと後にお嫁になるラケルと…

2011.9.4

大和兄が召天されてからもう4か月が経ちました。兄弟が住んでいた家は跡形もなくなりました。しかし、わたしたち神の家族の心の中にはしっかりと刻まれています。 先週、T姉が久しぶりに礼拝に出席しました。いつも兄弟を支えて来られた姉妹です。大和兄との…

2011.9.4

『記念碑を立てる人生』(サムエル記上7:2〜12) エベン・エゼル(助けの石)、ベテル(神の家)、・・・これらの名前は信仰の先人たちが共同体の歴史と個人の人生における大切な場面で、神の助けと導きをいただいたことを記念し、それを証しするために…

2011.8.28

先週は、礼拝の後「2011平和の集い」がありました。講師を通して福島原発事故について、また、世間には知られていない様々なことを教えられました。短い時間ではありましたが、迫ってくる危機意識と日本の国に生きるキリスト者として、どう生きるべきか示さ…

2011.8.28

『御言葉の味は?』(ヨハネの黙示録10:8〜11) 生涯、教会に出入りしながらも、聖書がわたしたちに開いて見せる、その広大な世界の入口にも踏んだことのない人が多いです。一日三食、ご飯は忘れずにきちんと食べながらも、魂の食事である御言葉を読む時…

※本日の礼拝後、14:00〜「2011平和の集い」を開催します。 †主題:「福島原発事故の意味する事を考える」 〜人類と核は共存出来ない〜 †講師:村山和弘氏 共に祈りつつ、主にある真の平和について分かち合いましょう。

2011.8.21

最近は見られなくなりましたが、数か月前まで、教会の周りをオスとメスのキジが歩き回っていました。その姿があまりにも可愛くて、少し近づこうとすると、急いで逃げてしまうキジたち。…“食べられてしまう”と恐れていたでしょうか。わたしにはただ、“君たち…

2011.8.21

『キリスト者の平和作り』(イザヤ11:6〜9、エフェソの信徒への手紙2:14〜18) イザヤは神の国の光景をこのように説明します。 “狼が小羊と共に宿り/豹が子山羊と共に伏す世界。子牛は若獅子と共に育ち/小さい子供がそれらを導く世界。牛も熊も獅子もひと…

2011.8.14

※次週(21日)の礼拝後、14:00 「2011平和の集い」(講師:村山和弘氏)を開催します。 真の平和はイエス・キリストの十字架によって実現することを覚えつつ、全世界に主にある真の平和を分かち合い、祈りながら一週間を過ごしましょう。

2011.8.14

帰国して忙しいスケジュールをこなしていく中、長男の正基が足を怪我して歩けなくなるという、突然の出来事が起きてしまいました。そのため、慌ててソウルでの約束をキャンセルし、いろいろと予定していたスケジュールの変更を余儀なくされ、その場所にしば…

2011.8.14

『 新しく造られた者 』(Ⅱコリントの信徒への手紙5:17) 今日の聖書の箇所は使徒パウロが当時交通の要所であり商業的にも発展し重要な国際都市となっていたコリントの教会へ送った手紙の一部ですが、当時のコリントはその経済的発展とは対照的に町は道徳的…

2011.8.7

8月1日の「マナ」の本文の詩篇51編の内容の中に、“ヒソプ”が登場します。ヒソプとは、イスラエルの道端に生える雑草のことで、このヒソプの草は、花には香りがありませんが、葉をちぎると、芳ばしい香りを放つそうです。傷つけられたことで、芳ばしい香り…

2011.8.7

『神様の計画と現実から見えるもの』(民数記13:1〜33) 私たちの毎日は全く予測できない事が起こります。数々のハンデキャップと闘いながら大和兄弟が召されました。私は彼からたくさんの事、教えられました。毎週教会で職場で近所で出会う人たちも、何…

2011.7.31

本日は金沢教会との交換講壇です。敬愛する田口先生をお迎えして恵みの御言葉をいただきます。金沢教会は、先月、アメリカから“ハッカビー宣教師ご一家”をお迎えして新たな伝道の働きを展開しようとしています。これからのハッカビー宣教師ご一家との交わり…

2011.7.31

『 逃亡か勝利か 』(ヨナ1:1〜3) 主の言葉が臨む。ヨナは主の預言者。主の言葉が臨むとは、主がヨナを通して愛のみ業を進めると言うことである。預言者は、いつの時も主から言葉を託された。その言葉は、耳障りのよいものだけではなかった。時には、人に…

2011.7.24

ファミリーキャンプが恵みのうち、終わりました。今回のキャンプでは、初めてキャンプファイヤーを楽しみました。見たことのない大きな炎を目の当たりにした子どもたちは、驚きながらも炎の前で真剣に自分たちの夢について話してくれました。“人を救う医者に…

2011.7.24

『 涙と共に 』(詩編126:1〜6) 詩編126編には、一人の農夫の姿が描かれています。しかし、その農夫はなぜか、涙を流しながら種を蒔いています。「種を蒔く」ということは、希望の現れであり、豊かな収穫を夢見ることです。ですから、「種を蒔く」こと…

2011.7.17

最近、牧師館の周りがいろんな野菜であふれています。ニラ、エゴマ、青じそ、キュウリ、ミニートマト、ズッキニなど。牧師館の周りはもともと砂利がまかれていて、野菜が育つにはふさわしくない環境でした。しかし、砂利を新しい培養土に入れ替え、野菜の苗…

2011.7.17

『 最高の愛の歌 』(雅歌6:3、7:11、8:6〜7) 初代教会時代に愛されていたとされる物語です。 ある若者の男性が夜遅く恋人の部屋を訪ねドアを叩きました。そして、部屋に入れてほしいと願いました。その時、部屋から恋人の女性の声が聞こえてきます。…

2011.7.10

今年に入ってパソコンの購入と2度にわたる教会車の故障、エアコンの故障による交換など、大きな額の支出が次々とありました。教会の建物も改築して15年以上経つことで、あっちこっちで不具合が出てきている状況です。特に近頃、カーペットのあっちこっちがは…

2011.7.10

『 喜びへの招待 』(ルカによる福音書15:8〜10) ルカによる福音書15章には3つのたとえ話が登場します。99匹の羊を野原に残して捜し出す羊飼いの話、家出をした末、物乞いになって帰ってくる放蕩息子を迎え入れるお父さんの話、それから、10枚のドラ…

2011.7.3

先週のチャペルコンサートには懐かしい顔が 何人も出席され、喜びと感謝で溢れた礼拝となり ましたね。本当に嬉しかった!!! どれほど長く離れていてもイエス・キリストの 十字架の愛で結ばれた神の家族であり、キリストの 体を成す一部分であることに変わ…

2011.7.3

『 パン一つ、一つの体 』(ヨハネによる福音書6:53〜58、Ⅰコリントの信徒への手紙10:16〜17) 主の晩餐は、一つのパンを分かち合うことによって、みんながイエス・キリストの一つの体になる神秘を教えてくれます。イエス様の心と精神が人々の…

2011.6.26

今日はチャペルコンサート♪♪♪ 毎年、チャペルコンサートを迎えながら、欠かすことのできないことが一つあります。ピアノの“調律”がそれです。一年一度、コンサートを前にしてピアノの調律師に調律を頼みます。もちろん、一般の人は、ピアノの音が変わってい…