本日の宣教

2017.10.22

≪本日の証し≫ 『 感謝の手紙 』 (ヨハネの手紙Ⅲ1:5〜8) 今年は小泉町キリスト教会にお邪魔する機会が多く与えられました。証し奉仕も2回目ですし、主の晩餐式も春秋と頂きました。実は出張は月曜の移動で間に合います。ですが、小泉町キリスト教会の礼…

2017.10.8

『ただ、信仰によって④』 〜ジャン・カルヴァン〜 (Ⅰコリント10:31、Ⅱコリント2:14〜17) カルヴァンはフランスのノワイヨンという小さな町で生まれました。カルヴァンのお父さんも、ツヴィングリやルターのお父さんのように、自分の息子が最高の教育を受…

2017.10.1

『ただ、信仰によって③』 〜ツヴィングリ〜 (ローマの信徒への手紙10:14〜17) ルターより始まった本格的な宗教改革のバトンを受け継いだ人が、スイス生まれのツヴィングリでした。ツヴィングリはルターが生まれてからちょうど2ヶ月後、スイスのトッ…

2017.9.17

『わが救いの神のゆえに』 (ハバクク3:16〜19) 本日は「敬老祝福式」です。小泉町教会にとって敬老祝福式を迎える兄弟姉妹の存在こそ、宝物であり、感謝の条件となっていることを嬉しく思います。 イスラエル人が愛する知恵の書タルムードには、“世界…

2017.9.10

『ただ、信仰によって②』〜マルティン・ルター〜 (詩編46:1〜12) 本日の詩編46編は宗教改革者のマルティン・ルターによって有名になった詩編として知られています。ルターはこの詩編46編を歌いながら、巨大なローマ・カトリックが支配する世界とそ…

2017.9.3

『ただ、信仰によって』〜宗教改革の先駆者たち〜 (ローマの信徒への手紙8:35〜37) 今週から私たちは、宗教改革500周年を迎えて宗教改革者たちの信仰を分かち合うことで恵みをいただこうとしています。 多くの人は宗教改革の始まりをマルティン・…

2017.8.27

『主よ、あなたはどなたですか?』 (使徒言行録 9章1節〜6節) 今朝の奨励で示された聖書の箇所「サウロは地に倒れ、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか』と呼びかける声を聞いた。『主よ、あなたはどなたですか?』」このサウロ、つまりパウロ…

2017.8.20

『 見えない事実を描きたくて 』 (エフェソの信徒への手紙3:18-19, ヘブライ人への手紙11:1-3) 私の信仰生活の中で大きな割合を占めているのが、絵を描くことです。週報のイラスト、こどもメッセージ、教会学校資料、折々に発行する文書など、奉仕の中で描…

2017.8.13

『平和を訓練する 』 (ローマの信徒への手紙12:17〜21) 平和のない世界、安息のない生活で日々苦しんでいることでしょう。争いと葛藤、分裂が日常化している世界の中を生きている私たちです。しかし、争いと葛藤、分裂といったことは最近できた言葉ではあ…

2017.8.6

『 ゆるし 』 (マタイによる福音書18:21〜35) 私たちは平和を覚える8月を過ごしながら、主にある真の平和を祈っています。 とりわけ日本が含まれている極東アジアは、北朝鮮によるミサイルや核実験、それに関わるアメリカと中国、ロシアの対応を見…

2017.7.30

『 神がわからなくなっても 』 (創世記22:1-19) 田口昭典牧師(金沢キリスト教会) 神の祝福の中の日々で アブラハムは75歳の時、行く先を知らずに神の導きに従って旅に出た。あなたに子どもが与えられるという神の約束の言葉を受けた。それから25年経…

2017.7.23

『 ゆだねる 』 (Ⅰペトロ5:6〜7、詩編55:23) “思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。(Ⅰペトロ5:7)” クリスチャンが好んで用いる言葉の一つが、「ゆだねる」です。しかし、実際…

2017.7.16

『 いかに貴いことか 』 (詩編36:6〜11) ダビデは、自分のことを「主の僕」(1節)であると告白します。イスラエルの王であったダビデでしたが、彼にとって真の幸いこそ、主の庭を慕って、主の家に住み、朝を迎えること、まことの王なる神を礼拝し、…

2017.7.9

『 生きて働く御言葉 』 (イザヤ55:8〜11) 雨が続く梅雨の季節です。梅雨こそ神が日本の国に与えてくださった祝福であります。この梅雨の季節にふさわしい御言葉です。イザヤ55:10〜11です。 “雨も雪も、ひとたび天から降れば、むなしく天に…

2017.7.2

『 渇きを満たされるイエス様 』 (ヨハネによる福音書4:14) いよいよ蒸し暑い季節がやってきました。この季節には少し動いただけで汗が流れ、熱中症にならないために水分を補充しなければなりません。とりわけ長時間道を歩いたり、外で体を使う仕事を…

2017.6.25

『 手を差し伸べる主イエス 』 (マルコによる福音書1:40〜45) イエス様が生きておられた時代、一人の人間の人格を尊重するという文化や思想はあまり見られませんでした。もちろん、社会的、宗教的に高い地位についていた人は別として、ほとんどの人たちは…

2017.6.18

『 バランスのとれた礼拝者 』 (ヨハネによる福音書4:23〜24) 私たちはこの6月、ペンテコステ礼拝を中心に、主の教会における聖霊の働きと祝福を分かち合ってきました。 まことに聖霊は天地創造の時から神と共に働かれ、神の民の上に臨まれることで…

2017.6.11

『 立ち上がる教会 』 (使徒言行録2:36〜42) ペンテコステの聖霊の圧倒的な力を体験したイエス様の弟子たちは立ち上がりました。恐れと不安、疑いの中で小さくなっていた彼らの暗かった心は消え、光に包まれるようになったのです。今まで彼らを捕え…

2017.6.4

『 神の国の礼拝 』 (使徒2:1−4、黙示録7:9−12) ハレルヤ! ペンテコステ礼拝を迎え、人種と国と民族、言葉の違う、愛する神の家族と共に礼拝できる恵みを賛美いたします。 私たちは神に愛されている神の民です。ここで聖書の主題であり、神の大いなる…

2017.5.28

『 証し 』 (ヨハネによる福音書 17章21節) 3月末でYMCAを退職して、今は毎日部屋を片付けたり釣りをしたりとゆっくり過ごしています。エネルギーをできるだけ使わず、自給自足の生活に近づけられたらと思っています。 2009年6月に富山YMCAを離れ教会から…

2017.5.21

『日から日へ、良い知らせを告げよ』 (詩編96:1〜13) 神が造られた人間の生きる目的は、神を讃美することです。本日、私たちに与えられている詩編96編の詩人は、全世界の人々を、神を賛美する場へと招待しています。そして招かれた人々が備えるべき…

2017.5.14

『 孤独の時に見る神の御顔 』 (創世記32:21〜32) 人の人生の中、不安と恐れを感じさせられる時こそ、独り残された時ではないでしょうか。“誰も訪ねてくれない病床における孤独、誰にも言えない悩みを抱えて過ごす人の孤独、誰も認めてくれない中で…

2017.5.7

『 礼拝者の基本に戻る 』 (ミカ書6:6〜8) “人よ、何が善であり、主が何をお前に求めておられるかはお前に告げられている。正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、これである。(ミカ6:8)” 創世記からヨハネの黙示録まで、繰り…

2017.4.30

『私を強くしてくださる方』 (フィリピの信徒への手紙4:13) 新しい年度がスタートしました。教会は只々、聖書の言葉に励まされて歩みます。 恐れるな!小さな群れよ!御国をくださることは父の御心である! 見よ、私は新しいことをする。それはもう芽…

2017.4.23

『 神の国の成長の神秘 』 (マルコによる福音書4:26〜29) イエス様の公生涯において最も力を注いだのが、「弟子訓練」でした。12名の弟子たちは当時の社会の価値観から言えば、みすぼらしく物足りない人々でした。しかし、イエス様は、弟子たちを変え…

2017.4.16

『 疑いを乗り越えて 』 (ヨハネによる福音書20:24〜29) イースターおめでとうございます!!!私たち人類の罪のために十字架の上で身代わりとして死んでくださり、三日目の日曜日の朝に、墓の中から復活なさったイエス・キリストを心から賛美しま…

2017.4.9

『 イエスの十字架に従う 』 (ルカによる福音書23:23〜28) ポンティオ・ピラトにより十字架刑が確定されたイエス様は、すぐにローマ兵士に引き渡されることになります。その後、イエス様は鞭打たれ、唾をかけられ、殴られ、もうご自身の体を支える…

2017.4.2

『 主よ、どこへ行かれるのですか 』 (ヨハネによる福音書14:1〜7) イエス・キリストの恵みと平和が2017年度の最初の主日礼拝を献げる私たちの上に豊かに注がれますように。 本日の聖書の御言葉の背景は、イエス様が十字架を前にして弟子たちと過ごさ…

2017.3.26

『 孤独と弱点を乗り越えて 』 (ルカによる福音書19:1〜10) 本日は証し礼拝です。神の家族の皆さんに証しによって献げられるべき礼拝です。願わくは、神の家族お一人お一人の日々の生活の中におけるイエス様からの恵み、また人との出会いの中で得た…

2017.3.19

『 テモテとエパフロディト 』 (フィリピの信徒への手紙2:19〜30) 本日の御言葉にはパウロの同労者であり、誇りであった二人の兄弟が登場します。一人は、彼の霊的息子とも言われていたテモテ、そしてもう一人は、フィリピ教会のメンバーであり、今…